【田んぼ】
2015年。37歳を迎える年に人生初の田んぼを始めました。
田土を耕し、初夏を迎えると、水を張っていく。
水田には空の青が映し出され、無数の小さな命も生まれ広がっていた。
僕は目を凝らし小宇宙を望む。
そして合鴨の雛を放し、自然の摂理を利用した有機農法を試みる事にした。
田んぼに足を運ぶ度、見慣れた景色の輪郭がはっきりとしていく。
収穫の秋。
黄金に輝く稲穂の上をトンボが飛んでいた。
記憶の中の光景は土地に暮らす人達の営みの結晶だとしる。

rakutogama book【田んぼ】
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